教員の仕事に疲れてしまって、休職してしまった人がいると思います。

復職できるのか。。。
それとも退職するのか。。。
転職はできるのか??
退職するにもいつ頃が良いのかもわからない。。。
他の先生方にも本当に申し訳ない。。。
何が正解かわからないってなると思います。
この記事では、休職した人が退職するベストな方法を紹介します。
休職する原因
- 保護者関係が大変・・・
世の中では、モンスターペアレントと呼ばれる保護者も少なくはありません。
授業や学級の仕事ができず、放課後に保護者との対応に頭を悩ませている先生方も多いと思います。
やはり、保護者との関係が悪化して、学校にいきにくくなる先生も多いと思います。
- 長時間労働
今では、コロナの感染症対策のために、毎回のお休み時間で消毒したり、更に仕事が増えています。
保護者対応だけでなく、生徒指導、部活動、地域との関係、特別活動などの学校全体の仕事、もちろん学級の仕事。。。
山ほど仕事があっても、働き方改革と言われて、早く帰ることを促される。
帰っても、残った仕事をするなど、一日中仕事をしないと追いつけない現状もあると思います。
そして、心と身体に限界がきて、休職する先生が多いです。
休職期間で最大まで休んで、退職
一番良いのが、休職期間最大に使っての退職です。
でも、「他の人たちに迷惑だ」
と考えてしまうと思います。
しかし、心がしっかりと戻るのは時間がかかります。
すぐ退職して、転職するにしても、気持ちが切り替わるのは難しいです。
そして、休職を伸ばす理由として、「まだ今は症状が出てない」と伝えることが一番良いです。
治ったと思って、無理に戻っても、また苦しくなります。
休職中に他の業界も見てみる
この世に、教員以外の仕事は山ほどあります。
少し心が落ち着いたら、休職期間を使って、興味ある分野や業界は見てみるのも良いでしょう。
別に急いで、決めようとしなくても良いです。
教員に無理に戻らなくても良いので、視野を広げるのも大切です。
時間かけて、いろいろ見てみましょう。
この時期に、プログラミングや動画編集など、手に職つけるための勉強をするのも良いと思います。
教員からのおすすめの転職先は、『2021年最新』元教員が伝える、教員からのおすすめ転職先で解説しています。
退職を伝える
退職することを決意したら、校長に伝えましょう。
無理に直接合わなくても良いです。
電話で、伝えて終えるのも全然良いです。
直接合わないといけないという法律はありません。
ここで、「お世話になったし。。。直接言わないと。。。」
と心を無理やり苦しくする必要はありません。
校長側もそれは汲み取ってくれます。
退職を伝えるのは、法律上は二週間前までならオッケーです。
しかし、いろんな手続きがあるので、一ヶ月前に伝えれば、バタバタしなくて終えることができます。
うつ病でも転職できる

うつ病で退職したら、転職できないんじゃないか・・・
と思われがちですが、転職は可能です。
面接では、うつ病だったことを、公に言う必要はないです。
しっかりと治してから、医師の意見を聞いて転職活動をしましょう。
僕の友人でも、うつ病で休職後に退職した後に転職して、今では活躍している人もいます。
うつ病になったら、転職できないは大きな間違いです。
まとめ
- 休職したら、限界まで休職する
- 休職中、他の業界の情報を仕入れる。
- 退職するときは、二週間前でも良いが、一ヶ月前の方が丁寧
教員だけで、人生を終えなくてもいいです。
転職して、活躍している人もたくさんいます。
休職中はしっかり休んで、新たなステージで頑張ってください!!
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