こんにちは。naoです。
この記事を書いている僕は、教員時代に独学でJavaの学習をして、エンジニアに転職しました。
その後、Javaのフリーランスエンジニアとして独立して、今でも働いています。
そして今回は、

エンジニアになったけど、テストの案件ばかり・・・

テストエンジニアだけで、これからはやっていけるのだろうか?
そんな悩みを持っている方にお答えます。
結論から言うと、テストしかできないエンジニアだと将来は厳しいです。
理由は、
- 単純作業はAI化する
- 開発者がテストも兼任する
- 裁量権はない
上記のような理由です。
それでは、詳しく解説します。
単純作業はAI化する
テスト作業は、単純な物が多いです。
テスト作業はシステムがしっかり動作するのか、いろんなパターンを実行していくため、単純作業が多いです。
そのため、そのような単純作業はAIが変わって作業する可能性が高いです。
開発者がテストも兼任する
これまでは、規模が大きい案件ほど、テストエンジニアを必要としてきました。
しかし、テストを効率化するツールが普及し、アプリケーションの性能も日々成長していることから、わざわざテスト工程だけを担当するテストエンジニアを要請する必要はなくなり、開発者がテストも兼任することが多くなります。
そのためテストエンジニアの需要は今後増える可能性が低いでしょう。
裁量権はない
テストエンジニアは基本、仕様書に沿って動作を確認することが仕事です。
そのため、言われたことをひたすら行うのが基本です。
自分で考えて、行うのは比較的少ないです。
開発現場を経験するのが一番
上記では、テストエンジニアの将来が厳しい理由を解説しました。
では、その将来を解決するには開発現場へ行くことです。
これのみです。
エンジニアは開発経験を積むことによって、価値が高くなっていきます。
そして、経験が増えるほど収入も上げやすくなります。
開発現場に入る方法

開発の案件に入ることが大切のはわかったけど、どうやって入ったらいいか分からない・・・
そんな風に思っている人もいるといると思います。
ずばり、開発現場に入る方法は・・・
- 営業に交渉する
- 転職をする
- 派遣社員として働く
上記の方法がいいと思います。
- 営業に交渉する
そして、会社員に所属している方は、営業に開発の現場にいきたいと伝えましょう。
会社は当たり前ですが、会社の利益が優先です。
そのため、社員がテストエンジニアでも単価の収入は入ります。
だから、成長したいならば自分で声をあげましょう。
僕も初めはテストエンジニアでしたが、自分で営業に何度も交渉して開発や設計の案件を獲得できました。
- 転職をする
どうしても開発の経験ができないなら、転職もありです。
僕の友人は、テスト案件ばかりだったので、転職したら、開発の案件に入れました。
テストエンジニアでもIT業界の未経験者ではないので、転職難易度は少し下がります。
- 派遣社員として働く

開発の案件に入れなかったら、その度に転職は厳しいだろ・・・
そのように考える人もいるでしょう。
しかし、開発の案件に入ることだけを考えたら、正社員にこだわる必要はありません。

じゃあどうすればいいのか・・・
それは、派遣社員として働く道もあるということです。
しかし、派遣と聞いて不安になった方もいると思います。
でも、派遣社員にはメリットが多々あります。
- 労働環境が選べる
- 時給が高い
- 正社員ほど責任感がない
また、会社員と違って契約も切りやすいため、案件に参画出来るハードルも比較的下がります。
まとめ
テストエンジニアの将来は・・・
- 単純作業はAI化する
- 開発者がテストも兼任する
- 裁量権はない
テストだけしかできないエンジニアは将来的に厳しいのが現実です。
そのため、開発現場に入るのが一番です。
開発現場に入る方法は・・・
- 営業に交渉する
- 転職をする
- 派遣社員として働く
エンジニアとしてのこれからのキャリア、この記事が参考になったら嬉しいです。
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