
未経験からSESに転職できたけど、思ってたのと違いすぎる・・・
失敗した・・・
と感じている方もいると思います。
最近、SNS上でエンジニアを目指す人が多く見受けられる中、SES企業に転職したものの失敗した人も少なくないです。
そこで今回は・・・
SES企業に転職して、失敗した時にすべきことを解説します。
この記事を書いている僕は・・・

教員時代に独学でJavaの学習をして、SES企業に転職
その後、Javaのフリーランスエンジニアとして独立
僕がフリーランスエンジニアになるまでにしたことは、『教員からフリーランスエンジニアになった方法『全て解説します』』で解説しているので、参考にしてみてください。
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それでは、解説します。
目次
SESに転職して、失敗した例

まず、SES企業に転職して、失敗した代表的な例を紹介します。
事務作業ばかり
未経験を多く採用するSES企業に多い例です。
プログラミングは全くできず、ヘルプデスクなどの開発現場とは離れた業務しか携われないことも多いです。
また、設計書作成ではなく、単純なエクセルでの作業しか振られないこともあります。
せっかくのエンジニア採用なのに、このような作業ばかりではスキルも身につきませんね。
テスターばかり
先程の事務作業よりかは、開発業務に近いかもしれません。
しかし、エクセルでエビデンスの貼り付けや、◯×をつけるだけの作業の繰り返しも多いです。
テストも業務の内容を知るためには、いいと思います。
しかし、そればかりで一年等も過ごすのはもったいないです。
このような、テストのみの案件しかない企業は失敗とも言えるでしょう。
>>SES企業でテストばかり・・・『対処法を元SESエンジニアが解説』
残業代が出ない
SES企業では見込み残業が給料に含まれていることがあります。
例えば、月の作業時間の限度幅が160〜180時間だとします。
この間で仕事をしても、給料は変わりません。
そのため、月20日で割って計算すると、1日1時間の残業はサービス残業になります。
このような仕組みのSES企業は多いです。
>>SESエンジニアは負け組?『SES出身フリーランスが解説』
SESに転職して、失敗した時にすべきこと
上記では、SES企業に転職しての失敗例を紹介しました。
下記からは、そのような失敗をした後にすべきことを解説します。
今できることをやる
まずは、今の現場で少しでもスキルアップできるか探しましょう。
例えばテスターであれば、

エラーが出たところを修正させてもらってもいいですか?
とお願いするなど、少しでも今の現場でできそうなことがないか探しましょう。
実際、この方法で修正の経験を積んでスキルアップした人は多くいます。
現場は変えれないか、営業に相談
現場での作業があまり良くないのであれば、営業の人に他の案件がないかを相談しましょう。
会社側は、いかに単価を高く上げたり、社員をとにかく現場を入れようとします。
そのため、言われるがままに現場に行っても、自分の希望を言わないといつまで経ってもスキルは上がらないことが多いです。
僕は、初めての案件はテスターでしたが、入って1ヶ月程で営業に連絡して、
「開発や修正案件があれば、すぐにそっちに移りたいです。」
と口酸っぱく、タイミングがあれば言っていました。
そうすることで、常に向上心があることをアピールしていました。
それを繰り返すことで、テスター→開発案件→設計案件を9ヶ月で経験しました。
転職する
現場を変えても変化がないならば、転職しましょう。
未経験からのIT企業への転職は、徐々にハードルが高くなっていますが、業界経験者採用だとハードルは少し下がります。
そのため、少しでも環境のいい企業に転職できるように、面接の対策等は準備しておく必要があります。
転職エージェントを利用すると、面談対策も行ってくれるのでおすすめです。
まとめ
今回は、SES企業に転職して、失敗した時にすべきことを解説しました。
最終、転職することもいいですが、今の現場がダメだからすぐ転職するのはやめましょう。
短期間に転職を繰り返すと、履歴書にもよくないです。
だから、
- 今できることをやる
- 現場は変えれないか、営業に相談
- 転職する
上記の順番で行動しましょう。
参考にしてくだされば、幸いです。
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