SESエンジニアは、使えないのか?『元SESエンジニアが解説』

キャリア設計

自社エンジニアではない、SESエンジニアは使えない人が多い・・・

SESエンジニアは使えない人が多いから、入社しない方がいいの?

そんな悩みを持っている方に解説します。

結論から言うと、SESエンジニア全員が使えない人たちではないです。

しかし、なぜそんな風に思われているのかを今回、解説します。

教員時代に独学でJavaの学習をして、SES企業に転職

その後、Javaのフリーランスエンジニアとして独立

僕がフリーランスエンジニアになるまでにしたことは、『教員からフリーランスエンジニアになった方法『全て解説します』』で解説しているので、参考にしてみてください。

それでは、解説します。

目次

SESエンジニア全員が使えないわけではない

先ほども言いましたが、SESエンジニア全員が使えない人ではないです。

僕もSESエンジニアでしたが、同じ現場でSESエンジニアの方もいましたが、スキルも高く、課題解決能力もすごく高かったです。

派遣先のリーダーの方にもものすごく信頼されていて、チームの管理役も任されていました。

しかし、それに比べて、使えないと言われるSESエンジニアの方も確かにいました。

その人の特徴を実際に経験から下記から解説します。

SESエンジニアが使えないと言われる理由

SESエンジニアが使えないと言われる理由は下記の通りです。

  • 自分で考えようとしない
  • 仕事に責任感がない
  • スキルが低すぎる
  • 向上心がない
  • 諦めが早い

下記から詳しく解説します。

自分で考えようとしない

わからないことはしょうがないです。

しかし、少しも考えずにすぐ「ここがわかりません」

とやりすぎると、嫌われてしまいます。

エンジニアという職業は、業務のほとんどが調べる作業です。

コードを書くときも、ほとんどが調べる作業で、一つずつ紐解きながら進めていきます。

このように、自分でやろうとせず、すぐに他人に聞く人は、使えない人にみられます。

仕事に責任感がない

「派遣だから、とりあえず時間が過ぎるまで仕事をしよう」

というような、任されたタスクに責任を持たず、時間内働けばいいという考えのエンジニアもいます。

これは、定時に帰ることが悪いというわけではないです。

定時に帰れるように、タスクに対して手抜きするということです。

確認すべきところを時間がないからしないなど、仕事に対していい加減なエンジニアは、当たり前ですが、使えないと思われます。

スキルが低すぎる

上記のような特徴のエンジニアは、難しいことや面倒なことを避けるので、できることしかやろうとしません。

そのため、スキルが向上せず、低いままで、使えないエンジニアに思われてしまいます。

向上心がない

スキルが低い理由と共通することですが、使えないエンジニアは自分がわからないことをそのままにする特徴があります。

わからないことがあっても、学習してできるようになろうとせず、向上心がないです。

そもそもエンジニアという職業は、技術職で、日々技術も進化しています。

数年使っていた技術もアップデートされていき、より便利なものになっていきます。

そのため、学習をしようとしないエンジニアは時代に取り残されていき、働ける現場も減っていきます。

>>エンジニアで勉強しない人の末路『結論:勉強しないは後退と同じ』

諦めが早い

向上心もないので、わからないことが多いものは諦めてしまうのも使えないエンジニアの特徴です。

できないことが多いと、環境のせいにして、現場を抜ける人もいます。

そのツケが回ってくるのは、現場の人たちなのですごく迷惑ですよね。

IT業界は狭いので、そのようなエンジニアがいるとすぐに広まります

そのような人がいるから、「SESエンジニアは使えない」と一括りにされます。

>>SESエンジニアが契約解除される理由『元SESエンジニアが解説』

求められることは、SESエンジニアだろうと関係ない

これまで、SESエンジニアが使えないと言われる理由を解説しました。

ただ一つ言えるのは、SESエンジニアだろうと自社開発エンジニアだろうと求められることは同じです。

常駐先に派遣されたら、そこの職務を全うするのは社会人としては、当たり前ですよね。

しかし、それができない人がSESエンジニアに実際にいるから目立っているだけです。

これからSESエンジニアになる方も、今回紹介した特徴に当てはまらないように頑張ってください。

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