
SESの営業は無能だ・・・

SESの営業は、エンジニアの気持ちを全く考えていない気がする・・・
そんな悩みを持っている人も少なくないと思います。
そこで今回は、なぜSES企業の営業は無能だと言われるのかを解説していきます。
この記事を書いている僕は・・・

教員時代に独学でJavaの学習をして、SES企業に転職
その後、Javaのフリーランスエンジニアとして独立
僕がフリーランスエンジニアになるまでにしたことは、『教員からフリーランスエンジニアになった方法『全て解説します』』で解説しているので、参考にしてみてください。
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それでは、解説します。
目次
なぜ、SESの営業が無能と言われる理由
実際にSESエンジニアを経験した僕が感じた、SESの営業が無能と言われるのは下記の理由です。
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会社の利益をばかり優先する
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情報共有ができない
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エンジニアのスキルを考えない
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案件の獲得が、他の業種よりも比較的容易
一つず解説して行きます。
会社の利益をばかり優先する
エンジニアの単価はもちろん、スキルが高い現場だと高くなります。
しかし、エンジニアの都合を全く考えずに、売り上げばかりを気にする営業もいるので、信用も無くします。
僕も以前、他の現場でスキルアップしたいと言っても、
「会社との関係があるから、まだこの現場にいてて」
と言われたことがあります。
このように、会社都合でエンジニアが振り回されることもあります。
情報共有ができない
営業によっては、エンジニアを派遣先に送ったらそれっきりの人もいます。
「現場でどのような感じなのか」
「迷惑はかけていないか」
「現場は単価いくらで契約しているのか」
エンジニアに対して、送るだけばいいと思っているだけで、何も情報を共有しようとしない営業は信用できません。
エンジニアのスキルを考えない
基本的にエンジニアの単価は、テストや経験浅くても入れる現場では単価が低くなることが多いです。
しかし、悪い会社ではエンジニアのスキルを考えずに単価がとりあえず高いものを持ってくることもあります。
そのような案件に参画して辛いのは、当たり前ですがエンジニアの方です。
そのため、ただ単価が高いだけで、辛いならば断ることをおすすめします。
案件を断ることは可能なので、身体を壊す前にやめましょう。
>>SES企業は案件を選べない・・・『SES出身フリーランスが解説』
案件の獲得が、他の業種よりも比較的容易
エンジニアの派遣は、基本的に相手から求められて、それに対して人材を紹介する形です。
そのため、営業は自分から紹介することは基本ないです。
そのため、営業としての力は付きにくく、エンジニアに対して冷たい営業も出てきてしまう可能性が高くなってしまいます。
営業と良好な関係を保つためには

どうやって、営業の人と関係を保てばいいのか・・・
そんな方に解説します。
ズバリ、下記の点を意識しましょう。
- 現場の風通しを聞いておく
- 今後のキャリアを共有する
- スキルを営業も把握してもらう
現場の風通しを聞いておく
現場に入る前に、どんな現場なのか不安になるでしょう。
現場の空気感や稼働はどのような感じなのかを、営業に聞いて共有してもらいましょう。
現場に入ってから辛い思いをしないためにも、営業との認識を合わせましょう。
今後のキャリアを共有する
目の前の案件だけでなく、今後のエンジニアとしてのキャリアを営業と共有することをおすすめします。
それが共有できることで、どのような案件がいいのかを営業側も理解が深まり、案件のミスマッチを防ぐこともできます。
スキルを営業も把握してもらう
営業側に、自分が何ができるのか、どのような経験をしてきたのかを定期的に共有しましょう。
定期的にスキルシートを最新化して、営業に見せるのもいいと思います。
自分のスキルと乖離しすぎると、現場に入ってエンジニア本人が痛い目見ます。
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変わらなければ、転職等も考えてみる
先ほど紹介した方法を試してみても変わらないならば、今の環境を変えることもおすすめします。
エンジニアは専門職なので、今の環境ではなくても、活かせる道はいくらでもあります。
また、転職を考えているのであれば、在職中に情報収集等を進めていくことをおすすめします。
辞めてから転職活動もする方もいますが、決まらなかったりした時にどうしても「まあいいか」って思う可能性もあります。
その気持ちで選んだ企業はおそらく上手くいかない気がします。
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